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2月, 2008の投稿を表示しています

VAIOが起動しなくなった。7

ところで、 CPU交換 後も何も問題なく動いていると思っていたVAIOだが、ひとつ問題が発生していることに気づいた。 USB2.0対応の機器を接続すると、「高速ではない USB ハブに接続している高速 USB デバイス」となって、「高速 USB デバイスが高速ではない USB ハブに接続されています。」というメッセージがでるようになっていたのだ。 もちろんVAIO PCV-HX61BはUSB2.0対応である。 実際、外付けHDにコピーをしてみるとやたらと時間がかかる。これは困った。 再起動してVAIOの表示が出ているときにF2キーを押してBIOSの設定画面に入ったが、BIOS設定を見てもUSBの設定が見つからない。 調べてみると標準設定を読み込めば直るという記事があった。ちょっと不安もあったが、F5キーを押して「Load Setup Defaults」で「OK」として「Exit & Save Changes」すると、見事USB2.0が使えるようになった。よかった。 参考にしたページ http://search.vaio.sony.co.jp/solution/S0508040020227/ http://search.vaio.sony.co.jp/solution/S0506220020103/

VAIOが起動しなくなった。6

よく調べてみるとVAIO HX61BのCPUはPentium4の中でも特に発熱が大きいことで有名なPrescottというタイプのものだったらしい。 今考えると、夏にものすごい勢いでファンが回り続けていたが、いつもは静かになる冬になってもファンは回り続けていた。ホコリがたまっていたのだ。 恐らく夏はファンが回っていてもCPUを冷やしきれていなかったのだろう。 それで寿命が縮まったのかもしれない。 今回 は結局1万5千円ぐらい(診断料3千円、CPU1万円、グリス3千円)で直すことができてよかった。 しかしPentium4 3EGHzは既に製造が中止されているようなので、長く使い続けたいならスペアとして買っておくべきか。

VAIOが起動しなくなった。5

あらためて 今回 のCPU交換をまとめると、 交換したPC : VAIO PCV-HX61B http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-HX81/spec.html 元のCPU  : Pentium4 3E GHz sSpec Number : SL7E4 Stepping : D0 http://processorfinder.intel.com/details.aspx?sSpec=SL7E4 新しいCPU : Pentium4 3.0GHz sSpec Number : SL8JZ Stepping : G1 http://processorfinder.intel.com/details.aspx?sSpec=SL8JZ ちなみにVAIOシステム情報を見ると、BIOSバージョンは2003となっていました。 どなたかの参考までに。

VAIOが起動しなくなった。4

Pentium4 3GHz(Prescott)のステッピングG1を買ってきた。 ついでにグリスも買った。どうもこのCPUは発熱がすごいことで有名なようなのでちょっと価格の高い「銀」入りのやつにした。 いよいよ交換。 古いCPUをはずし、CPUファンについているシリコングリスを、これまたついでに買ってきた溶剤で溶かして、ふき取った。 次に新しく買ってきたCPUをソケットに装着し、グリスを薄く塗布。CPUファンを取り付けて終了。 そして、電源をボタンを押すと...VAIOの文字が!? 成功か? 次に見慣れないBIOSの画面が。F2キーを押すと、BIOS設定画面に... やはり失敗? とりあえず変更せずにEXITしてみると、Widnows XPの文字が!!! 無事にログオン画面になりました。 ログオンしてみると久しぶりに見慣れた画面が出てきて、今までどおりに使えるようになりました。 よかった。 とりあえず成功したようです。

VAIOが起動しなくなった。3

早速秋葉原にCPUを買いに行く。 お目当てのCPU(Pentium4 3E GHz)を売っている店も見つかり、購入しようしたが、店員さんが「これはG1ですが、いいですか?」と、ご親切にも聞いてきた。 「G1??」意味がわからなかったので、とりあえず購入を中止した。 家に帰ってネットで調べてみると、G1とはステッピングのことらしい。 http://www.intel.com/jp/support/processors/spec_term.htm#c_step http://www.intel.com/jp/support/processors/spec_term.htm#sspec CPUの刻印から調べられるようなので、VAIO PCV-HX61Bを開けてみる。 以下のintelのサイトで調べてみたところ、 http://processorfinder.intel.com/ 結果は以下のとおりだった。 sSpec# SL7E4 stepping D0 そこで、PCショップに上記のCPUを扱っているか問い合わせてみるが、どこにも置いてなかった。今扱っているのは、以下のCPUだけのようだ。 sSpec# SL8JZ stepping G1 最近(2008年1月)は、これしか流通してないのだろうか。 うちのVAIO PCV-HX61BのCPUのステッピングはD0で、売っているのはG1。 もしかしてこれが違うと動かないかもしれないということか。それでメーカ製PCはCPUの交換が難しいと言われているのだろうか? まあしかしG1しか売っていないのなら仕方がない。 それで動くか試してみよう。 次回 につづく。

VAIOが起動しなくなった。2

3日ぐらいしてカスタマーセンターから連絡があった。 故障の原因はCPUとのこと。念のため他の部品も点検したが、異常は見つからなかったそうだ。 そして修理費用だが、部品代と技術料で8万円以上するとのこと。高い... とりあえず修理はせずにそのまま送り返してもらうことにした。 さてどうするか。 壊れているのはCPUだけということが判明したので、CPUの交換についてネットで検索してみる。どうも作業自体はそんなに難しくはなさそうだ。しかしメーカ製パソコンはBIOSとCPUの相性が不明なため、交換しても動かないことがあるらしい。 一応CPUの価格を調べてみると1万円ぐらいのようだ。CPUの交換はやったことがないが、いい機会だから挑戦してみることにした。 1万円ぐらいならば失敗しても勉強料ということでなんとか納得できる範囲内だ。 次回 につづく。

VAIOが起動しなくなった。1

愛用しているVAIO PCV-HX61Bが起動しなくなった。 ネットを閲覧中に突然電源が落ちて起動画面となり、起動している途中にまた電源が落ちて再び起動が始まるということを繰り返し始めた。 ただならぬ事態に驚きつつも、電源ボタンを長押しして電源を落とし、しばらくしてから再度電源を入れた。すると今度はファンやハードディスクはいつもの起動時のように動き始める音がしているのだが、電源ランプやHDアクセスランプがついていない。画面も真っ暗でNO INPUTの文字が... とりあえず説明書を引っ張り出し、「困ったときは」を参考に、5分待って放電してから電源を入れてみたり、延長コードを使わずに直接コンセントに接続したり、増設したばかりのメモリをはずしたりしたが、変化なし。 そこでVAIOカスタマーセンターの力を借りることにした。まずは説明書と同じようなことを試すように指示されるが、当然起動せず、修理が必要ということになった。 参考までに修理金額の目安を教えてもらうと4万5千円ぐらいとのこと。ちょっと高いので、修理しないで診断だけで済ませた場合の値段を聞くと3千円ぐらいとのこと。 それぐらいならばと修理を頼むことにした。 つづきは 次回 。