WindowsでObjective-C

以前LinuxでObjective-Cを勉強するという記事を書いた。
結局NSObjectを扱える環境を構築する前に挫折してしまったが、
WindowsでもObjective-Cをコンパイルする環境を構築できる
らしいので挑戦した。

参考にしたブログのURLは以下です。
http://d.hatena.ne.jp/htz/20080806/1218009392
結果として成功したのでメモを残しておきます。

上記のブログによると、以前いろいろダウンロードしたGNUstepの
サイト(http://www.gnustep.org/experience/Windows.html)で
Windows版をダウンロードすればいいだけらしいので早速以下の
ファイルをダウンロードした。
gnustep-system-0.23.0-setup.exe
gnustep-core-0.23.1-setup.exe
SystemPreferences-1.1.0-setup.exe
Gorm-1.2.10-setup.exe
そして上記のファイルを順にインストールしていった。

SystemPreferencesをインストールして実行したところ


Gormをインストールして実行したところ


さきほどのブログに載っていたソースファイルを普通に保存(日本語
Shift_JIS、改行コードCR+LF)して、コンパイルしたところ無事に
成功した。

ちなみにcygwin環境でもObjective-C扱えるらしいが、NSObjectは
使えないようなので環境構築はやめた。というか、やろうとしたが、
cygwin1.7版になってcygwin環境がおかしくなってしまった。
前のバージョンで安定していたのに。(>_<)
1.7からは別環境としてインストールできるようになったらしいので、
そうしておけばよかった。残念。ま、最近cygwinまったく使って
なかったから別にいいけどね。

とりあえずObjective-CをWindowsで勉強する環境が整ったのでよかった。

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