Windows7からUbuntu MATEに移行した話。Windows10ではなく。3

LinuxのOfficeソフト

前回Linuxに移行しても問題がなかったパソコンの使い方を書いた。

引き続きLinuxに移行しても問題がなかったパソコンの使い方を書く。

今回はWord、Excelの代替ソフトについて。

結論から言うと、LibreOfficeで大体は代用できた。


最近はWeb上で使えるOffice代替ソフトもある。 例えば、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートはネット上で使える。 複数人で編集作業する場合は、Word、Excelよりも使いやすかったりする。 また、本家のMicrosoftでも同様にネット上で使えるWord、Excelがある。 これなら本物のWord、Excelである。 これらはインストール不要で無料で使えるが、ネット上でプライベートなデータや大事なデータを扱うのに抵抗がある人もいるだろう。


私は家でWord、Excelを使う機会は少ないのだが、昨年は地域の活動を手伝う際にExcelを使う機会があった。 セキュリティを気にする方がいて、Web上のソフトでデータを扱うことができなかった。 また、このExcelでは簡単なマクロが使われていてExcel VBAを動かせる必要もあった。


そこで、LibreOfficeをインストールして使ってみた。

やはりレイアウトは崩れる。しかし、今回は印刷は不要でデータ処理だけに使うので、そこは問題なかった。

レイアウト以外は特に問題がない。関数は普通に使える。

一番驚いたのは、LibreOffice CalcでもExcel VBAのマクロを動かすことができたことだ。

関数もマクロも複雑なものではなかったので、特殊な関数や複雑なマクロは動くかわからないが、一般的な関数やマクロなら十分使えた。


レイアウトが崩れるのは大きな問題だが、最初からLibreOfficeでレイアウトを調整して文書を作ってしまえば良いとも言える。 最近はWord、Excelを持っていない人も多い。地域の活動でもLibreOfficeに移行してしまう話も出た。 LibreOfficeなら無料なので同意が得られやすい。


ということで今回はWord、Excelがなくても何とかやりくりすることができた話でした。

次回は、LinuxとしてUbuntu MATEを選択した話をします。

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