Windows7からUbuntu MATEに移行した話。Windows10ではなく。4
Linuxは何種類もあるが、Ubuntu MATEを選んだ
前回まではWindows7からLinuxに移行して大きな問題が起きなかったことを書いてきた。
今回からはLinuxに移行したい人に向けた情報を書いていく。
Linuxと言ってもいくつか種類がある。
結論から言うとUbuntu MATEを選んで、とても満足している。
今回は何故Ubuntu MATEを選んだかについて書く。
Linuxで調べると色々な種類ディストリビューションが出てくる。
Red Hat、Fedora、CentOS、Vine Linux、SUSE Linux、Debian、Ubuntu、Ubuntu MATE、Linux Mint、Lubuntu、elementaryOS、ZorinOS、linuxBean、KNOPPIX
ざっと調べてもこれだけ出てくる。
そして初心者向けとして一番推奨されているのはUbuntuである。
しかし、自分はUbuntu MATEを選択した。
理由は以下である。
・動作が軽い(メモリ消費量が少ない)
・メニューやタスクバー、操作性がWindowsと近くて使いやすい
・デザインが好み
自分のPCは2011年に購入したもので携帯性が重視され性能は高くない。 CPUがAtom N550でメモリが2GBしかないのである。 よって、メモリ消費量が少なく、動作が軽いことを重視している。
Ubuntuを動かしたところ、何もソフトを起動していない状態でメモリが1.2GB程度消費されてしまった。
これでは、ブラウザを起動して、ウィンドウタブを複数開いていくと、すぐに2GB近くに達してしまう。
ウィンドウタブを2、3個に抑えて使えば使えるのだが、自分はタブを沢山開く方なので少し使いづらかった。
また、アプリを選ぶメニュー画面がタッチパネルに適したスマホのようなアイコンが並ぶ形式なのだが、これも選びづらく感じてしまった。
Ubuntu MATEにすると、何もソフトを起動していない状態のメモリ消費量は0.6GB程度であった。
このためブラウザでタブを沢山開いても問題なく使えるのである。
ソフトを選ぶメニュー画面がWindowsと近く、更に種類毎に分類されていて選びやすかった。
また、Ubuntu風のタッチパネルでの操作に適したようなメニュー画面に変更することができた。更にMac風の画面構成も選べた。
デザインも自分の好みであった。
そこでUbuntu MATEにして1年以上使っているが、今も満足している。
ダウンロード先
○Ubuntu MATE
https://ubuntu-mate.org/download/
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