建築確認の電子化?

最近、すっかり忘れていた耐震偽装事件だけど、その後、建築確認はどうなったのかね?と思って調べると結構現場は混乱しているようですね。↓
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20070808/510470/

まあ、しかしいまだに紙ベースで処理しようという考え方が理解できない。
構造計算書てのは何百ページもあって電話帳みたいな感じらしい。
そんなのをいちいち目で見て確認しろだなんて困った解決策だ。
電子化すればいいんじゃないの?と思うのだが。。。

ワードや一太郎のような感じでソフトが乱立しているからできないのだろうか?
それなら共通のファイルフォーマットを政府が適当に決めてやればいいだけだ。
そして図面を電子データで役所にアップロードして、役所のコンピュータで計算して、結果をメールで通知すればいいんじゃないの?って感じですね。
日本ぐらいの国が共通フォーマットを決めて一気に導入すれば、デファクトスタンダードになって、将来ISOとかに提案すれば、かっこいいと思うんだけど。
いかがなもんでしょ?

大体が紙の書類をちまちまと確認しろだなんてどれだけの人手がかかるかわからない。
自治体の職員は公務員なわけだから、税金の無駄遣いだ。
自治体も最近は財政が苦しいんだから、自分たちでより効率的な業務手法を政府に提案するべきだ。構造改革特区としてやればいいのに。

とか思ったら、すでに電子化をやっている国もあるらしい。
シンガポール↓
http://blog.nikkeibp.co.jp/kenplatz/it/3d_taiga/115690.html
いやあ、日本はじわじわとアジア諸国に抜かれ始めていますな。
困ったものです。

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